ものすごいにらみ合いが続いてます

今日はサッカーの話ではありません。

楽しみに待っていた5日2時からの新iPhoneの発表は、外観が同じで中味が違うという微妙な商品の紹介となりました。
実は昔、コンビュー他会社に勤めていたことがあって、そのときは「中味を大幅に変えるときは名前をちょっと変えただけ、名前を大幅に変えるときは中味はちょっと変えるだけ」という法則みたいなものがありました。そうすることで、ビジネスユーザの安心感を得ていたのです。もっとも今回は、事前に「大幅に筐体が変わる」とか「ディスプレイが大きくなる」という噂が飛び、期待が膨らんでしまいすぎた感が否めません。誰の? 私の期待が。

ともあれ、これまで使っていた3GSの2年縛りが切れたので、新しくしようと思います。電子書籍やってるから、やはり新しいモノが必要……というか、新しいとか期間限定とかに思いっきり弱いんです。もう宣伝文句に踊る、踊る。

ところが、これが史上まれに見るにらみ合いが続いています。これまでiPhoneを独占販売してきたSoftbankと、新規参入したauは、ともにiPhoneを売り出す価格を今日、公表しませんでした。どちらかが発表すれば、きっともう片方は値を下げて対抗するでしょう。先に動いたほうの負け、というコーナー付近の攻防のようなにらみ合いが続いています。

魅力的な商品があるのに値段が決まらないというのは、決勝戦のカードが決まったのにチケット販売方法が決まらないようなもの。今日は何度もSoftbankとauのサイトを見て過ごしてしまいました。ヤバイ、仕事しようよ>オレ。

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