やればできるじゃないかソフトバンク

サッカーのお話しではありません。こちらやこちらや「ソフトバンクはどこかに行ってしまいました」の続編です。

（あらすじ）
2月にフェルトセム基地局の機械を持ってきたソフトバンクだったが、その後、何の音沙汰もなし。6月にしびれを切らして電話してみると6月28日を工事日に指定してきた。ところがその日、待てど暮らせど工事の係はやってこない。29日に連絡し、すったもんだがあって7月2日、ソフトバンク（の窓口の別会社）がすっかり工事の発注を忘れていたと判明する。その場で契約を破棄し、撤去をお願いするが、これまた一向に連絡がない。8月2日に再度連絡し、その場でも「すぐ撤去します」との話があったものの、さらに1カ月が過ぎようとしていた……。

という状態で、怒りに火をつけそうな手紙がやってきました。

それは「まだ工事できてないけど申し込みが多かったのと震災の影響だからもうちょっと待ってね」という内容。ええ～い、こうしてくれるわ!! と破こうと思ったのですが、ふと見ると、何とそこにはソフトバンク本体の係の電話番号が。

これまでって、どんなに撤去のお願いをしても、お願いの先が信じられない会社だったし、ソフトバンクのお客様相談係に電話してもその会社に電話しろと言われるし、どうすりゃいいのよ、って感じだったのですが、やっとこれで光が見えました。

早速電話して、これまで経緯を話したら「すみません。キツく申し伝えて、すぐ撤去させます」とのお返事が。

まぁ、そう言いながらまた1カ月かな、と思っていたら4時間後に、これまで何ら音沙汰がなかった窓口の会社から電話がありました。そして撤去したいとのお話し!!
「いつがいいんですか?」
「えっと、明日なら午前中がいいのですが」
「私どもでは9月1日以降なら大丈夫です」
「明日が9月1日ですよね」
「あ、そうでした。では明日で」

ちょっと頼りないけど、これでやっと安心か、と思っていたら、さらに1時間後にまたも窓口の会社から連絡がありました。
「撤去の日時を決めるのとお詫びと思いまして」
「いや、もうさっき撤去の日時が決まりましたよ。お詫びって、忘れていた以外に何かあるのですか?」
「いえ、すみません」

やっぱり不安だなぁ。でも、この日電話をかけてきたのは、6月とか7月に対応していたディーディーエヌ・ソリューションじゃないんですよね。もしかしてとばっちりで身代わりに謝っているのかもしれません。

最初からこの電話にかけていれば、2月には回線も開通していたのかも。もし同じ悩みを持っていらっしゃる方がいらっしゃったら、ぜひソフトバンク本体にお電話ください。