画期的なシステム
EURO2012のチケット販売で画期的なシステムが導入されています。
NFLでは2008年から導入されているようです。この「転売サービス」は買ったけれどもいけなくなったチケットを、定価で他の人に譲る、オフィシャルのシステムです。現在、ワールドカップのチケットなどでは購入者の名前がプリントされ、一応は転売防止を防いでいます。だけど実際は所有者の名前がスタジアムでチェックされることはほとんどないため、あまり意味を持っていませんでした。
だったら、善意ある人はこのサイトで安全・安心に転売しようというシステムです。もちろん転売ヤーの人たちは売りに出すことはないでしょうが、チケットポータルのサイトでは定価でチケットが購入できるかもしれないということになったら、かなりの人がまずこのシステムに流れるでしょう。もっとも来年の3月までしかオープンしていないし、チケットを入手できるかどうかは先着順になるので、3月以降は今までどおりかもしれません。
あとはこのシステムで座席番号の交換ができるようになればいいのですが。そうすればサポーターは1カ所に集まりやすくなるんですけどね。