川崎vs広島の会場でお会いしました
川崎vs広島の会場でお会いしました。
岡山一成選手。等々力のGゾーン、お立ち台を制した最初の選手だったと覚えていますが、これはサポーターのみなさんに聞かないと正確なことはわかりません。
岡山選手は仙台に所属していたこともあり、積極的に震災からの復旧に努力していらっしゃいます。この日もそのアピールに会場を回っていらっしゃるのと同時に、選手たちに次々に話しかけてご自身がやっていらっしゃる活動へのサポートを求めていらっしゃいました。
その岡山選手がやっていらっしゃる活動とは、
1.被災した小中高・養護学校のクラブの活動に困っている人たちを、横浜の施設を借りて無料招待する
2.被災地への慰問活動(スポーツ教室・撮影会・炊き出し)
というものです。被災地の子どもたちが夏合宿を行えなくなっていたりするのはこれで解決できます。ただ、場所は確保できたのですが現在その費用を募集しているようです。詳しい内容はこちらまで。
そう言えば、中村憲剛選手が新人だったとき、オフシーズンの活動である川崎の青サンタに熱心に誘っていたのが岡山選手でした。つまり岡山選手の姿勢は昔から変わらないということですね。
それから2002年、川崎vs鳥栖の際に、当時川崎だった岡山選手が鳥栖の副島監督のところに試合後やってきていました。2人は2001年、C大阪で師弟関係があります。プロになった当初FWだった岡山選手は、DF転向に迷いがあったようでした。
岡山選手が「僕はDFと言われているんですが、やはりFWはダメでしょうか」と聞くと、副島監督は一言。
「ダメだな。足下の技術はもっと小さいときにやらんと身につかん」
「そうですか。わかりました」
すごいなぁ、そんな話を人前でも聞いて、さらにアドバイスを受け取るなんて。そんな開けっぴろげで素直なところが、多くのファンに愛され続けているのだと思います。
岡山選手の今後については、今ちょうど調整中ということですし、他の報道陣の方々もちゃんと決まったら報道しようとしていらっしゃるようです。報道陣にも好かれていますからね。ということで今しばらくお待ちください。