東京VvsFC東京 どちらにとっても幸運だった0-0

J2の中では圧倒的と思える戦力を誇るFC東京ですが、平山選手、米本選手のケガの影響は大きいようです。ギクシャクした動きで、自ら相手の良さを引き出してしまいました。この試合まで勝ち点がなかった東京Vですが、巧みにFC東京の穴を突きました。

試合開始直後はFC東京が仕掛けました。そのプレッシャーに対して東京VはFC東京の守備ラインの裏に素早く縦パスを入れることで対抗します。「もしもものすごく足の速い選手がいたら……」と川勝監督が言うチャンスを何度も作り出しました。するとしっかりとラインを保っていたFC東京は守備ラインがあまり押し上げられなくなったため、次第に動きが止まってしまいます。東京Vは河野選手を中心としてユニークなパス回しからゴールを目指しますが、なかなかネットは揺らせません。

後半に入るとFC東京が押し返そうとします。ところが54分、ロベルト・セザー選手が2枚目のイエローカードで退場となってしまいました。東京Vは反撃に移りたいはずですが、前半いい動きを見せていた河野選手が「後半最初で足がつってしまった」ということも影響して、ダイナミックな動きが見せられなくなってしまいました。後半も30分を過ぎると今度は東京Vの足がぴたりと止まり、FC東京の怒濤の攻めが始まりました。

さらに試合終了直前、東京VのGK土肥選手が負傷し、FWの平本選手が急きょGKとしてプレーすることになりました。その直後のFC東京CKや2度のクロスをはじき返したところでタイムアップ。東京ダービーはお互いに10人になるというハラハラの戦いでした。

さて、この試合にも
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amieさんが来ていらっしゃいました。前日に引き続き写真を撮っていると、

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サッカーマガジンのコラムでおなじみ、ショーン・キャロルさんが自分も撮れと言って割り込んできました(笑)。おいおい。ショーンさんと一緒に遊びに行くと、女性がみんなショーンさんとだけ話したがって困ります。

さて、試合後の囲みでは、
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Jリーグタイムの方々が大活躍。今年からキャスターとなった伊藤友里さんも熱心に取材していらっしゃいました。伊藤友里さんはフットサルも始めてサッカーへの理解を深めようとしているということです。Jリーグタイムは代々すごいキャスターが揃うものです。

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