なぜ観客数が少なかったのか

今季、鳥栖が序盤戦好調です。開幕こそFC東京に0-1と敗れたものの、前節は横浜FCに3-1、今節はホーム開幕戦で東京Vを3-1と下しました。

ところが、このホーム開幕戦の観客動員数が5,481人。大幅に選手が入れ代わった昨季でも8,971人ということを考えると、落ち込みの多さが目立ちます。

そこで佐賀の知り合い数人に話を聞いてみたところ、
1. 東日本大震災の被災地にあった工場が稼働できないため、その分を補うために現在休みなしで働いている(製造系)
2. 6月までの受注がなくなってしまって、営業に回っている(流通系)
3. 6月以降の受注がなくなってしまって、営業に回っている(建設系)
4. 玄海原発の使用済み核燃料を再処理してもらう場所がなくなりそうで、走り回っている
5. 新幹線の問題が出てきて、走り回っている
などという話が出てきました。

1から4までは被災を免れた地といえど、決してこの大震災の影響からは逃れられないということです。
5の新幹線の問題とは九州新幹線の長崎線が、長崎方向に曲がるカーブがスピードを落としてしまう規格でしか作れず、そのため在来線を使うのと10分程度しか違わないということが判明したことだそうです。

ファンの気持ちや時間がもう一度スタジアムに向くときまで、チームは何とかこのまま好調を維持するしかないでしょう。早くそうなってほしいと思います。

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