かつては申込書がプラチナでした
かつてはこの会に入るための申込書がプラチナペーパーでした。
日本サッカー後援会は専用の申込書でしか加入できない時代がありました。そこで、その申込書がインターネットのオークションに出され、高値がついたこともありました。申込書が16万円。 それで申込書を競り落としても、1万5000円の年会費は別に払わなければならないのです。今考えると行き過ぎです。
僕は大学生のころからその後援会に入っていました。当時は年会費1万円。この後援会に入っていると日本サッカー協会管轄の試合がすべて観られるというのが1番の得点でした。だからJSLは毎節観に行けたし、天皇杯も会員証があれば入れました。日本代表戦はもちろん一時はトヨタカップまで観戦できたのです。 もっともそれだけじゃなくて、この後援会費の一部がサッカー協会に渡され、それが日本代表選手の合宿のときの食費になるという噂でした。そうか、日本代表選手の血となり肉となるのなら、1万円出しちゃおう、という感じだったのです。
その日本代表の試合が観られるというのが最初に書いた入会書のの高騰を生みました。 昔とはルールが違って、いろいろ複雑な手順を取って抽選で買える権利を得る、と変わったのですが日本代表の高まる人気に、優先的に代表戦が帰るのならと人気が集中したのです。
今、この日本サッカー後援会の会員数が減少してきています。3年連続で前年の会員数を割り込みそうです。後援会は今でも毎年日本サッカー協会に寄付金を渡しているので、その額が来年度も減額してしまうかもしれません。
栄枯盛衰というけれど、あまりに早過ぎます。もしも後援会にご興味がある方は、ぜひこちらをご覧ください。年会費を払うと「JFA news」も送付されます。そしてきっとその会費が日本サッカーの強化のために役立ちます。そのはずです!!
ていうか、こんなお金が代表の強化に使われているのだからと代表選手にはぜひ自覚してほしいものです。
で、何でこの話をいきなり書いているかと言うと、まだ来年度(4月から3月まで)のぶんをまだ払っていなかったら、継続のお願いが送られてきたから。反省していそいで送ります。サーセン(汗)。