いよいよアジア予選です
ビーチサッカーのワールドカップ、アジア予選がいよいよ今日スタートします。現地入りした途端、カタールがさらに欠場することになってグループ分けの方法も再度変更となり、最終的に決まったのが、
準々決勝以降はどういう組み分けで試合になるか判明していません。
日本の試合はともに第4試合目とやや涼しくなってからの戦いです。そのぶん体力は温存できるでしょうし、イランと第3戦に戦うので、どういう結果に終わればいいのか、お互いにわかっているはずです。
日本を出発する前に語ったラモス監督のコメントを掲載しておきます。それにしてもグループ分けの一番重要な部分を言い当てるとは……。
「一番今気になるのは、イラクの情報が全くないことです。まぁ僕の勘ではイラクは中国と一緒のグループになるでしょうね」
「この予選では、やはり日本のワールドカップ出場を阻止しようという気持ちがあるでしょうね。この前のアジア予選では1位でしたからね。今回は順位よりもワールドカップ出場にこだわりたいと思います。これまでにないほど難しい大会ですから。そしてワールドカップに出て、前回のビーチサッカーワールドカップの時と同じように世界をもう一回驚かせようと思います。それが僕の最後の使命です」
「難しいと思われているから今回のビーチサッカーは僕がやりたいと思っていました。他のチームも簡単じゃないですからね。世界中でレベルが上がっていますからね。ブラジルがホームでウルグアイと試合をして2-5で負けるくらいですから。ヨーロッパのレベルも上昇しているし、アジアもしっかりやらないとダメですよ。イランだって怖くない。イラン、UAE、オマーン、バーレーンが強いんじゃないでしょうか」
「自分たちが勇気を出してやれば大丈夫。とにかくアジアンゲームスでケガ人が2人出たから、ケガがないようにお守りを持ってきました。今回は攻守の切り替えの速さに加えてあと2つの攻撃のパターンを加えていこうと思います。ハマっているから変える必要がない。準備はしっかりできたし、日本サッカー協会に感謝しています」