今そこにある危機感

週末、日本サッカー協会の関係者やJリーグ関係者とお会いする機会があり、そこで聞いた話です。

「アジアカップは盛り上がりました。すごくサッカーに関心が高まったと思います。ですが、では決勝戦で唯一のゴールを取った李忠成選手を見ようと広島のゲームが超満員になるかというと、そうではないかもしれない。まだサッカー人気はそんな状態なのです。だからこそ今、みんなで手を取り合ってJリーグに関心を向けてもらわなければならない。そう思いながら日々やっています」

こんな台詞が異口同音に出てきました。

劇的な活躍を見せた選手がいるチームですら厳しいのではないかという認識は正しいでしょう。まして日本代表を送り出していないチームや、J2のチームは不況の下、どうやって観客を確保するか、必死の戦いを繰り広げているのだろうと思います。

では自分に何ができるだろうか。そう考えさせられた週末でした。

——おーい、そんなこと考えている間に今月末の締め切りに向けて仕事をしろ!と言われそうですが(汗)。 

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