2011アジアカップの旅70 3位決定戦の会場で
もしかしたら日本代表がここにいたのだろうな、と思いながら来たのはAl Saddスタジアム。2008年、日本代表はここでワールドカップ予選を戦いました。記者席が20席程度しかなかったのが、今回の大会に併せて大幅に増やしてあります。
もうあと2試合しかないのが寂しくて、スタジアムの周りを回っていると見つけました、イベントゾーン。まだ入場前なので遊んでいます。
こ、これって難易度高くないですか? ってことで的の後ろからカメラを出して撮っていると、
みんな一生懸命蹴ってきますが決まりません。だってほとんどサンダルなんだもん。だけど、彼らがどうやってボールを蹴るかわかりました。裾を持ち上げるんですね。
側には伝統的な様子の(これ確認できませんでした)テントが。じゅうたんを敷き詰めているのが贅沢です。
中央には爪が凶悪な猛禽類っぽい鳥が(これも確認できませんでした)。見えなくしているのでおとなしいものですが、足首にはしっかりチェーンが巻き付いています。
もっとよろうかと思ったけど、気配を察して動く様子がこわいよ~。
さてAL GharafaやAL Rayyanのスタジアムが同じ作りなのに比べて、今日のAL Saddは独特の構造をしています。
遠くから見るとボックス型で、そこに柱が巻き付いている形になっています。そこに大会のきれいなラッピングが施してあります。
いつもだとこんな柱に、
こんなきれいな装飾。作った人は楽しかっただろうなぁ。