2011アジアカップの旅68 なぜわかった大会組織委員会
砂漠ツアーに行って散財したので、あと手持ちの現金が11リアル(約280円)しかありません。これであと4日間!!
節約、節約、と思ったのですが、よく考えると朝食は宿代に含まれているし、昼食と夕食はメディアセンターで用意してあるし、移動はちょっと遠いけど徒歩がメインだし、バスは時間通りに運行しているし。我慢すればどうにかなる!! と思っていたら、メディアセンターで、夕方にツアーがあるけど行きませんか、というお誘いを係の人からいただきました。
なんか、こっちの財布が乏しくなっているのを知っているようだなぁ。ありがたく参加させていただきます。徒歩では回れなかったところに行けそうです。
連れていっていただいたのは、こんなところ。
ちょっと古い街なみの市内とはまるで違います。「カターラ」と言う場所だそうです。
「カターラ」は現在第二期の工事まで終わっていて、全部で第五期まで工事が予定されているそうです。すべての工事が終わるのは2014年の予定。全体像を見ると、スケールの大きさにビックリでした。
海沿いの道に出ると、遠くに大きなビル群が。カタールの現在の成長ぶりが伺えます。
道沿いにステージがあって民族音楽が流れていました。打楽器の部分だけをとらえるとサンバみたいでノリが良く、延々と同じフレーズが続いて高揚感がありました。大会キャラクターも出てきて踊っています。子どもたちは大喜びで、前に飛び出していってキャラクターとタッチ。
自転車が通り過ぎます。後ろには電飾看板が。こんな宣伝方法もあるのですね。
すると係の人がやってきて、別の場所に案内してくれました。どうやらボランティアの人たちもやってきて、みんなで食事のようです。ビュッフェ形式のレストラン、ワイワイがやがやとすごい賑わいです。
どうやら、みんなで終わりが近くなったアジアカップを惜しんで食事をしようということだったようです。いつもの食堂も豪勢だと思っていましたが、ここはさらに上を行っていました。
デザートもこの種類。おなかが一杯になると満たされる心の部分ってあるんですね。
素晴らしい食事。ソバやサーモンの刺し身もありました。あとはこれにワイ……いえいえ、贅沢というものです。それでもせめてビー……いえいえ。
ともかくありがとう、大会組織委員会のみなさん。南アフリカから戻ったときは、血液検査で「たんぱくが足りないよ。ちゃんと食事してた?」と言われたのですが、今回そんなことはなさそうです。脂肪分が増えてそうですけど(汗)。
帰りのバスの中で満足そうな表情を浮かべる「北浦和」。北さん(右)と浦さん(左)のコンビです。二人は同じ学校の先輩と後輩で、北さんが先輩にあたります。北さんといえばTwitterでおなじみ。この食事でエネルギーを補填して、またどんどんつぶやいてくれると思いますよ~!!