2011アジアカップの旅64 ごめんなさい本田拓也選手
ミックスゾーンにひときわやつれた選手が出てきました。出場時間は一番短かったのに、思い切り緊張したのでしょう。出番がないと思った途端に急きょ出場。 しかも同点に追いつかれて、これでPK戦で敗退していたら、どんなに辛いときになったか想像に難くありません。そんな疲れる状況の後、ぐったりして歩きながらもこちらの顔を見ると微笑んで、近寄ってきてくれました。
守れなかったことへの反省がひととおり。そしてやっと「マジ危なかったです」と安堵の表情を見せてくれました。
ぜひ、このちょっと安心した本田拓也選手、「マジ危なかったです」という人のいいの素の部分をお知らせしたいと思ったのですが、どうやら日本では本田拓也選手の発言に非難もある様子。できる限り生きたコメントを伝えたいと思ったのが裏目に出てしまいました。
こちらの意図がうまく伝わらなかったということを反省し、本田拓也選手と関係者のみなさまにおわびします。ごめんなさい。