2011アジアカップの旅16 メディアセンターは大混乱で~す
いざメディアセンターに来てみると、これまた大変なことになっています。
まず試合の3時間前に配られることになっている記者席のチケット配布が始まっていません。2時間前から配り始めるということだったのですが、それも過ぎました。
そしてこれまでの大会は、ワールドカップも含めて大会組織委員会から日本サッカー協会が監督記者会見のチケットとミックスゾーンのチケットを割り振るのですが、どうやら今回は大会組織委員会が自分たちで配ると言い張っている様子。さらに全員に机のある席が割り振られないかも、ということですし、そもそも記者席に全員は入れないという話も出たということです。
この試合の取材について「許可」というステイタスになっているのですが、はたしてどうなってしまうのでしょうか。というかここまで来て席に着けない可能性があるなんて……(汗)。
さて30分が経ち、試合開始まで1時間半というのにまだチケットが配られる気配がありません。 しかも、今判明したのはミックスゾーンのチケットが十数枚しかなく(つまり十数人しか入れない)、通信社、新聞各社が1枚ずつ割り当てられてもまだ足りないという状況です。これから増やされるのかもしれませんが、まだ不明です。
外国人の方が列を無視して前に詰め寄り訳がわからないことになっています。普通、大混乱は開幕戦のときに起きるものですが、まさか3試合目に起きるとは。
——試合まであと1時間、やっと記者席のチケットがもらえました。ミックスゾーンについてはまだ調整中。ウエイティングリストに名前は載せましたが、どうなることやら。さて、記者席は早い者勝ちで位置が決まるので、まず机のあるところまでダッシュしなければなりません。もっとも、こんなとき日本人ってちゃんと譲り合いの精神を発揮するので、お互いに事情を言い合って席を決めます。そしてそんな場面ってちょっと誇らしいと感じます。