2011アジアカップの旅03 到着からホテルでびっくり

すったもんだの末、やっとスーツケースを受け取って空港の外に出ました。
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ドーハの空港はシンプルな作りです。
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街がちょっと煙っているのは、排気ガスよりも砂の影響が大きいようです。もっともカタールの経済成長はめざましく、排気ガスもずいぶん感じられます。

ホテルにメールをしていたら、空港まで迎えの車が来てくれていました。メール送信から返信まで数時間というクイックレスポンスに安心していましたが、ちゃんと待っていてくれるとやっぱりホッとします。そう言えば南アフリカでは来てくれていなかったなぁと違いを感じつつ、いざホテルへ。

小さなホテルでした。ですが、すべて用意されていました。朝10時到着なのに、もう部屋に入ることができます。今回は1つの部屋を六川亨さんと2人で使うことにして節約したから、一人一泊162.5リヤル、約3700円。前回ワールドカップ予選できたときは3つ星ホテルでも一泊2万円近くしましたから、かなりの低予算です。

その用意されていた部屋がこれ。
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2部屋あります。これが手前のリビング。
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奥のベッドルームがこれ。
さらに、
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キッチン付き。トースターも冷蔵庫も電子レンジもあります。
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コショウも塩も
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フライパンも
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皿まで用意してあります。

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バスタブはありませんが、十分、十分。

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壁の絵が曲がっているのはご愛敬。

……ところがここで問題発生です。部屋で無線LANの電波が捕まえられません。どうしよう。タイで昔、部屋でインターネットができなかったため、カラオケルーム付きのとても大きな部屋を割り当ててもらったのに泣く泣くホテルを変わったことを思い出しました。

フロントに相談に行ったら、すぐに係同士が話し合ってくれています。
係1「インターネットが使えないと仕事に支障が出るのはよくわかる」
係2「部屋を変えたほうがいいんじゃないか」
係1「長期滞在だから、あの部屋がいいはずだよ」
係2「じゃあまず電波の状況を確認して対策を練ろう」
そして係2が部屋に同行し、すぐ状況を確認してくれました。エレベーターの前に無線LANの装置があるので、その電波が弱くて届かないようです。

10分後、係2は無線LANの装置を増設し、電波を強めてくれました。おかげで部屋を変わらないままインターネットが使えます。残念ながらメールの送信はweb上で行わなければ行けないようですが、これで何の問題もなくなりました。

そしてそこに、空港まで迎えに来てくれていた運転手さんがやってきました。手には六川さんが置き忘れていた荷物を持っています。運転手さんはニコニコしながら
「あったよ」と一言。

おお、カタールの印象がどんどんよくなってきたぞ~。 

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