一番苦労が報われた日本人
どの大会でもそうですが、カメラマンさんはピッチサイドに入れるか、入っても場所はどこかと大変です。大きな荷物を抱えて朝早くから走り回らなければなりません。
(写真はイメージ、ではなくて決勝戦キックオフから9時間前の様子。ぼかしてみました)
対戦国の協会所属のカメラマンは優先されます。つまり今日はスペインとオランダの協会から申請したカメラマンは優先してピッチサイドに入ることができるのです。
で、
川森カメラマン。サポーター時代は大阪から九州や東京までバイクで駆けつけていたので『バイクマン』と呼ばれていました。2003年、サラリーマンだったときに一念発起、8月に会社を辞めて11月には海外に渡り、語学の習得に加えてカメラの技を磨いて、ついにその国の協会に信頼されてワールドカップの登録までできるようになったのです。
彼が渡った国はスペイン。と言うことで今日は優先してピッチに入ることができます。
7年間、本当に苦労してましたもんね。バイクマン、今日もいい写真を!!