いやそれがまだ途中でして、という言い訳のような旅
開幕戦が終わる頃、やっとタイに到着。というか、無事到着しました。ソウルでは焦った、焦った。
サッカーに関することは『サッカーを読む!Jマガ』を中心に書くことになっているので、それ以外のネタを。
ソウルからバンコクで隣の席になったのは、ビザが降りずにソウルの空港から強制送還されている人でした。
パキスタンの人。食事はムスリムのための特別食で、時間が来ると自分の席でちゃんとお祈りしてました。国のことや宗教観のことなどを4時間ぐらい一緒に話して、「お前がパキスタンに来たら、国に入ったところから全部面倒見るからな」とまで言ってもらって。でもバンコクに着いたら係員が来て、キャビンアテンダントから引き渡しみたいな形で連れて行かれていました。こうなると宗教とか国家とか、いろいろ考えさせられます。
それから、開幕戦は最後だけタイ空港のラウンジで見られました。ラウンジではついでにタイの新鮮なフルーツをぱくぱく。パパイヤの匂いのきつさにビックリ。
朝9時に家を出発して、19時に飛行機の現在地を見たらまだ九州の横でした。ヨハネスブルグ到着は家を出てから26時間後の予定。現地時間に合わせて体調を整えるため、日本時間の7時ぐらいから飛行機で寝る予定です。