横浜FCvs甲府 試合取材

試合終了後のスタジアムは怒号に包まれました。それはそうでしょう。まさか3-0から3-4になるとは。

午前中都内に行っていたら大渋滞に巻き込まれて試合開始に遅れてしまいました。スタジアムに入った途端、横浜FCの3点目が入ります。その後も横浜FCが走りまくって甲府を圧倒していました。

風向きがちょっと変わったのは前半終了直前。CKからパウリーニョ選手が引っ張られたと甲府にPKが与えられました。パウリーニョ選手はその前のプレーでも引っ張られたとアピールしており、主審は気をつけて観ていたと思います。ただ、記者席からはよくわかりませんでした。ともかくこれで3-1。

ハーフタイムに岸野監督と芝田コーチが猛抗議します。いつもなら岸野監督を止める芝田コーチもこの日は熱くなってしまったようです。

後半、横浜FCの足がぱたりと止まりました。甲府はまるで前半の恨みを晴らさんばかりに走り回ります。また、後半から投入されたハーフナー選手に横浜FCは苦しみ、結局ロスタイムの2失点で逆転を許してしまいました。

前後半ともロスタイムにPK、3点リードから負けてしまったとあって、試合後にも岸野監督と芝田コーチの怒りは収まりませんでした。もちろん記者会見までには2人とも怒りを鎮めていたのですが、うまく対処しないと、これはちょっと尾を引きそうです。

岸野監督と一言だけ話し、芝田コーチとも会話をして、養父選手に「もっと縦にいれるパスが見たい」とお願いして、慌てて味の素スタジアムへ向かいました。

 

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