ちょっと誤解があるようなので

わかる人にだけわかる話題ですみません。

今日、もう15年以上もつきあいがある遠くの友だちH君から電話がありました。いやぁ、うれしいなぁ。

てっきり日曜の試合のことかと思うと、ちょっと違います。どうやら彼は僕のブログを見て心配して電話していたようでした。

で、確かにちょっと前のブログを読み返すと、いくつか誤解を生みそうな部分があるので、そこについてちょっと補足しておきます。もしも読んで誤解していた人がいたらごめんなさい。

まず、H君が心配していたクラブについては、実は昨日の夜も書いたように僕は現在のところ心配していません。もちろん、クラブはシーズン以外にもお金を払わなければいけませんし、そこをどう乗り切るかということにどのクラブも苦労しています。ですが、今は大きな問題がありそうだと感じることはありませんでした。

また、社長を含めて会社の人たちはとても奮闘していると思います。もちろん、まるで問題がないとは言い切れませんが、それでもここまでクラブを支えてきた情熱がみじんも衰えていないと思っています。

ただ僕が感じているのは、昔の社長から前社長に交代したときに、みんなで盛り上げていこうとしていたはずなのに、いつの間にかこれは自分のテリトリーと言いたいような振る舞いをする、クラブとは「別の」人たちがいるということです。

実際には今回挙げた例以外にも話を聞いています。そのときは、対応した人が「それは筋が違う」と断ったそうです。
 
もちろん、クラブと接触する際に金銭が動かないと永いおつきあいができるビジネスは生まれづらくなります。小額でもいいからお金のやり取りがないと、デフレスパイラルに陥りかねません。そういう意味では僕がお金を受け取らなかったのはよくなかったのかもしれません。「あの人はタダでやってくれたからあなたも」と迫られたら、迫られた人も困るでしょう。その部分は相手の懐事情もわかってしまうので、ちょっと反省しつつも、どうすればいいのかまだわからないのですが。

だけどね、みんなで盛り上げないとまだまだダメなときに、さっと横から出てきて仕切る、仕切ろうとするってのは、あまりよくないと思ってます。

あ、決して僕は何が何でも原稿を書かせろとかお金を寄越せとか言っているのではありません。そんなことはこれまでもずっと我慢しているのですから。でもね、今年も作っているから、とか今年は原稿がありません、とか先に一言あってもいいんじゃないでしょうかね。いきなり「もう印刷しているから。クラブはお金がないから」と言われたら、言い訳に使ったのだろうと思いつつも、まず最初にクラブのことを心配してしまいましたよ。

苦しい時代のせいで義理はどうでもよくなってしまうのでしょうかね。

まぁ、一番最初に「一緒にやりましょう」と声をかけた自分のせいなのかもしれません。そこは反省、反省。

おっとH君に追伸。
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