控え組の気概

「出られなくて悔しいと思っている分、いいと思っています。チャンスがいつ来るか分からないから、何があってもいいように、準備をいつもやっておくことが自分ができることです」

ベンチに入っても出られないというのは苦しいと思います。でも、そんなときでもちゃんと話ができる強さというのは、きっといつか花開いてくれることでしょう。

オシム監督から岡田監督に代わった後、何人かの選手は次第に招集されなくなりました。招集され続けていてもオシム監督時代ほど使われなくなった選手もいます。オシム監督の時は中心人物の一人だったというのに……。

阿部選手、今日もぐっと飲み込みながらしっかり話を残してくれました。試合に出ないとなかなかコメントは誌面を飾れません。だけど、僕のノートには太々とした字で書き残しておきました。 いつかこのコメントを使う日を僕も待っています。

Follow me!

未分類

次の記事

わ~い春が来た