苦しいときこそ
ナビスコカップ決勝、FC東京vs川崎は2-0でFC東京が勝利を収めました。
試合終了後、川島選手がミックスゾーンに現れました。勝ったとき、ちゃんと話をする選手はたくさんいます。負けたときにどんな態度か。
「あれってぶれ球でしたか」と、先制点の場面についての同じ質問を聴かれ続けていました。さすがに4回目のときは「さっきも言ったのですが」と頭に付けていましたが、それでもちゃんと答えていました。
記者はいろんな選手を回ってコメントを聞こうとするので、同じ質問をする人が出てくるんですよね。今のシステムだとどうしても防げないことです。負けた後、それにいつまでもちゃんと答えられる選手は少ない。 ちょっと偉そうな言い方になってしまうかもしれないけど、川島選手は立派でした。