こんな情熱を隠していたのかと話す姿を見て驚いた元日本代表選手

J論プレミアムさんに記事を一本掲載していただきました。これも個人スポンサーとして常日頃の活動をサポートしてくださっているみなさま、読んでくださっているみなさま、掲載場所を提供してくださっている中の人、そして今回の記事も厳しく原稿を見つめてくださった両角浩太郎さんのおかげです。本当にありがとうございます。

さて、本日はこの方です。

「名前」の賞味期限は2年しかない…伊野波雅彦はなぜサッカーの現場を離れたのか?

現役時代、独特のリズムを持っている方でした。ちょっと「おとぼけ」と言えたと思います。

2011年アジアカップ、カタール戦で決勝点を取った後のミックスゾーンでのやり取りです。

長友佑都「1失点目のときはラインをもっと気にしてやる必要がありましたね。他の部分でもそういうことがあったので、僕たちで話し合いが大切だと思います。試合中もやっていたんですけどね、10人になって伊野波選手に『上がるな』というのを伝えたんだけど、2分後に伊野波選手はあそこ(決勝点を取ったポジション)にいましたからね。マジ、2度見しちゃったんですよ。『イノ君、監督残れって言ってるからね』って言ったのに。あれ? 伊野波君って。ね?(伊野波選手登場)」

伊野波雅彦
——ゴールの匂いがしたんでしょ?(長友選手)
「そう(笑)。ちょっと相手のラインも一直線になっていたから、それで、こう、覗いていたら、香川選手が抜けたから、あ、ラッキーって」(長友選手笑)
——でも、あの時って左で(ゲームを)作って(いて)、そっから(の展開)だったから普通(逆サイドの選手は)残るでしょう(長友選手)
「まぁ」(一同笑)
——1失点目のオフサイドを取れなかったのは動揺しましたか?
「いや、そうでも。そこまでなかったです。焦っても仕方がないと思ったので、どこかで取り返せると思っていました」
——それが決勝点に。
「……でも課題も一杯あるし、守備の面ではある程度できたんだけど、攻撃の面で難しい部分があったので、これからしっかりやりたいと思います」

久しぶりに会ったその人物が、ビジネスについて滔々(とうとう)と語っているのを見るのは新鮮でした。そしてその思い入れがこんなにもあり、しかも現役時代にもつながっていたというのも驚きでした。

ご本人が語ったほうがいいことはご本人にお任せしました。ご高覧いただければ幸いです。どうかよろしくお願いいたします。

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