トップレフェリーはエリートなんだけど一瞬で全てが終わることもある

本日、「みんなのごはん」さんでまた1本記事を公開していただきました。これも読んでくださっているみなさまと、サイトの復活の際に声をかけてくださった中の人、そしていつも難しい編集をお願いしている両角さんのおかげです。本当にありがとうございます。

今日は、レフェリーの世界についてお話を伺いました。
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審判を辞めなくてよかった…誤審で世界を騒がせた大塚晴弘が仲間たちと泣いた日【ごはん、ときどきサッカー】

そもそもレフェリーで国際審判員になるのは審判会のエリート中のエリートです。運も必要かもしれません。そしてその運や類い希な資質を持って登っていって、そこで初めて国際試合で笛を吹くことができます。ですがその地位に上り詰め、さらにプロフェッショナルレフェリーになったとしても、一瞬ダッシュが遅れただけですべてが崩れ去ることもあります。

たぶん、国内のサッカーファンの方の中でも、もう覚えていらっしゃらない人が多いかもしれません。ですが一つの誤審をしてしまったレフェリーは、誰から非難されたということよりも、自分で自分を壊してしまいました。その結果、地位も職も失って、すべてが一気に変わりました。選手も生活をかけてプレーしていますが、レフェリーも生活の全てを賭けて判定していることもあるのです。

今はとてもお元気そうで何よりでした。ただ、仲間から慰めてもらった話をしているとき、思わず上を向いた目には涙が溜まっていました。

ご高覧いただければ幸いです。どうかよろしくお願いいたします。

 

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