去年、今年と聞いていながらやっと書けるようになった話

本日、「さくマガ」さんで記事を公開していただきました。こうやって掲載していただけるのも、読んでくださっているみなさま、そして新メディアの立ち上げ時に声をかけてくださった中の方のおかげです。本当にありがとうございます。

さて、本日はこの方にご登場いただきました・
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「オレは常にポジティブ」川又堅碁がステイホーム期間中に見せた新たな才能

実は肩のケガから復帰した2019年9月の川崎戦の後、具合を聞くと「正直、今復帰しちゃダメなんだけど、チームがこういう状況だから。せめてオトリになりたいと思って」と小声で教えてくれました。テスト入団した千葉では今年の千葉銀カップの後に話を聞くと「うーん、かなりよくなってきてるよ」と少し歯切れが悪い答えでした。聞いたのはいいけれど、とても書ける話ではありません。

精一杯体を張ったプレーで負傷し、それが元で活躍できなくなる姿を見るのは辛いものです。特に2018年まで日本代表に選ばれていた選手が、その1年半後には所属チームをなくしてテストを受けているなんて想像も出来ませんでした。

ですが、そういう状況でも明るく振る舞うのが川又堅碁選手でした。このインタビューでも常に前向きな言葉で、みんなを朗らかにしてくれたと思います。そう言えば、EAFF東アジアカップ2015(現E-1選手権)で悔しい思いをしたときも、表情こそ暗いものの最後まできちんと対応してくれていました。

リーグ再開2戦目、アウェイの水戸戦という苦手相手に途中出場からダメ押しゴール。これで去年と今年、ボソボソと話したエピソードもやっと披露できました。きっと本人もこの得点は本当にうれしかっただろうと思います。完全復活を楽しみにしています。

それから、新型コロナウイルスの影響で中断している間に見せた新たな才能についてもお話を伺いました。個展、ぜひ実現してほしいものです!!

ご高覧いただければ幸いです。どうかよろしくお願いいたします。
 

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