「みんなのごはん」180度でピッチを見る世界のお話し
本日、「みんなのごはん」でまた一本記事を公開していただきました。これも読んでいただいているみなさまと、企画をずっと続けさせてくださる中の人のおかげです。本当にありがとうございます。
忘れられない痛恨の誤審……W杯を経験した副審・相樂亨が試合後に意を決してとった行動とは
これまで、高田静夫さん、岡田正義さん、上川徹さん、西村雄一さんと主審の方のお話は何度か伺ってきました。でも、副審はまた別の世界というか、まるで違う世界が広がっていることを教えていただけたと思います。
現在Jリーグで副審が旗を揚げたとき、その精度は96パーセントあるそうです。ところがゴールデンウィーク中には副審の泣き所ともいうべき、自分と反対サイドのポストにゴールが吸い込まれるという場面が2回おきました。ポジションが正確だったとしてもGKの体に隠されてボールは見えません。解決策としてはVARということになるのでしょうが、実はそのVARが副審には混乱をもたらす可能性があると相樂さんは指摘なさいます。
また、副審に対して「それも見えないのか」と思っていたことは確かにありました。ですがこうやって説明していただくと、自分の無知が本当にお恥ずかしい限りでした。
ご高覧いただければ幸いです。どうかよろしくお願いいたします。