【2019アジアカップ】長友のプレーは「ハンドリング」か

今、審判委員会はJリーグで起きた判定をメディア向けに解説する会というのを2カ月程度に1回やってくれています。それと似たような解説がYoutubeの「Jリーグジャッジ リプレイ」という一連の動画で行われています。

その中でハンドリングについて解説した回がありました。

こちらの上川さんの解説が役に立つかもしれません。この試合ではPKを取ったのですが、どうやら違うようです。

このシリーズの中にもあるのですが、たとえVARの運用が始まったとしても、最後はレフェリーが判定しなければいけないことがあります。 いろいろな角度の映像を見れば見るほど、どちらとも判定できるプレーというのは多々あるからです。VARを使って判定しても間違うこともあります。またスローで再生すると反則に見えやすい傾向もあるそうです。

サッカーはもともとレフェリーがいない競技でした。自己申告でどちらの反則だったのか決めていたのです。次にどうしても意見が分かれたとき、タッチラインの外のレフェリーにどちらか決めてもらうということになりました。ですから今ほど昔のレフェリーは運動量を求められておらず、第1回ワールドカップのレフェリーは上半身はシャツにネクタイ、ジャケットで、下半身はニッカボッカです。

自分たちでお願いしてきてもらってるのだから文句を言わない、というのがスタート。では観客がレフェリーを罵るようになったのはどこからかというと、八百長への関与が疑われるようになったときなのだそうです。 

そう言えば2015年の大会で本田圭佑がミックスゾーンの心を許している報道陣に判定への文句を言ったら、それが別の人から大きく報道されて罰金になったという騒動がありました……。 

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