【2019アジアカップ】旅の始まりは順調に……

2019UAEアジアカップを取材しにアブダビにやって来ました。

今回はあえて直行便を選択しました。ロシアワールドカップのときのように、いきなり中継地で宿泊したり財布がなくなったりしたら困りますから。確かに中国経由のほうが航空券は半額ぐらいだったのですが、それでもロシア行きの際になくした金額よりもよほど安い。高いけど安全、というのは当たり前ではあるのですが。

で、選んだのはエティハド航空です。エミレーツ航空はドバイ到着後、アブダビまでの無料バスに乗ることができますし、帰りもアブダビからドバイまでの無料バスがあります。 ただ、前回エミレーツで帰国した際、ドバイでの出発が遅れて羽田に到着したものの家まで帰る手段がなくなっていて、結局羽田で泊まったという経験があった(もっともドバイが大雨に見舞われるという普通は考えられない状況でした)ので、今回はエティハド航空を選んでみました。

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エティハド航空はオンラインチェックインするとき、座席を選ぶとお金がかかります。一番安いスタンダードで1600円ぐらい、非常口横の足下が広い席で9500円ぐらい。せっかく安いチケットを買ったのに……と思いつつ、真ん中の席になるのを避けるため、スタンダードで通路側の席を購入しました。

成田空港に到着し、荷物を預けるカウンターで「今は座席を指定するのにお金がかかるようになったんだね」というと、「今だったら足下の広い席が25ドルで買えますよ」と教えてくれました。ただし、今買っている席の代金は払い戻しされないということです。だったら、と諦めて最初の席に座ることにしました。

ところで、オンラインで座席を指定するとき、何度も途中で「続けられません」と出たんですよ。で、もう一度最初からやり直そうとすると、自分が指定した席はなくなっていて、「もしかすると、競合して相手が先に購入したのかな?」と思って別の席を指定しました。で、最後に選んだ席は4つ目。これって全部請求されたら、クレジットカード会社に言って交渉してもらおうっと。

最近は羽田空港を利用することが多かったので、久しぶりに成田空港に来てびっくりしたのは外国籍なのか日本籍だけど外国生まれなのかわからないのですが、外国人労働者と思われる方がたくさん働いていることでした。確かに空港は活躍の場が多そうです。

実はエミレーツで荷物を預けるとき、「バゲッジドロップ」と言ったところ、その後カウンターの女性がずっと英語で話しかけてきて、仕方がないのでそのまま英語で通しましたけど、彼女は次の乗客に対してはきれいな日本語で話していました。パスポート見たんだから日本語でお願いしたいところでしたが、きっと彼女は英語のほうが得意なんでしょうね。

セキュリティチェックを通る際、PCとともにタブレットもバッグから出すように言われます。タブレットのサイズも大きくなってきたし、ちゃんとチェックしないといけなくなったのでしょう。

指紋を登録しているので、パスポートコントロールの列に並ばず、マシンゲートを通ってすぐ出国です。2011年に朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に行ったとき、きっといろいろ調べられて指紋もどこかで取られていると思いますから、ジタバタしてもしょうがないでしょう。それより携帯をコントロールされて、原稿を作っているときの「またやってもうた!」「しまった!!」という声を聞かれるほうがよほど恥ずかしいかも。

第一ターミナルで出国した後、「プライオリティパス」が使えるのは大韓航空のラウンジだけです。行ってみると人が多すぎて入場制限が敷かれており、ドアの前に人が列を作っています。看板を見るとたくさんの航空会社も受け入れています。「こんなにたくさん契約しちゃうからこんなことに……」と思ったのですが、中に入ってみると人気の理由がわかりました。食べ物が豊富。飲み物も豊富。ちょっとだけ喉を潤して(と言っても2017年に急性膵炎を患った後はアルコールを1滴も呑んでいないのですが)、さて、いよいよ出発です。

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