【ロシアワールドカップ】ロシア行きは最初からボロボロ その3

見たい新作映画が何もない中華国際航空の機内エンタテインメントを諦め、iPadで本を読みながら何となくガランとした感じの北京に到着しました。

急いでサービスカウンターに行ってみますが、「モスクワ行きはもう出発しました」ということです。どうやら北京では午前中が雷雨だったらしく、午後の便からは順調に出発したということでした。

空港での仮眠を覚悟したのですが、中国国際航空は無料でホテルと夕食、朝食を用意してくれるということです。そこで入国したのですが、ここで困ったことが一つ。滞在先がわからない。入国カードの滞在先を書くことができません。

入国審査官に「飛行機が遅れたから中国国際航空がホテルを用意してくれた」と説明しても、「なんのことかわからない」と素っ気ない返事。その割にはなぜかカードを受け取り入国させてくれました。いや、それでいいのか?

外に出たところにカウンターがあって、次々に乗り継ぎに失敗した人たちがやって来ます。ところがこのカウンターの態度が悪い。まるでタカっているかのような扱いです。こっちは天候のせいとはいえ、自分たちには何の落ち度もないんですけどね。

15分ほどバスに乗って着いたホテルでも衝撃的なことが。「ふたり部屋です。同じ民族の人にします」って、いやぁ文化の違いを感じるなぁ。幸い、同室だった坪井さんがとてもいい方でゆっくりやすめたんですけどね。

ちなみに、用意してもらった部屋はこんな感じでした。

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