いよいよ西野朗新体制始動という場で配られたもの
本日、30日のガーナ戦に臨む日本代表が発表されました。ワールドカップ直前ということで、ここから最後のシビアな選考になっていくのだと思いますが、その中で「コンディション」の占める割合が大きそうです。特に香川真司については、西野監督も慎重な姿勢をみせていました。
そしてこの日から、発表会見そのものが変わりました。今まではヴァイッド・ハリルホジッチ監督がリストを一人ずつ説明し、ポジションごと、しかもDFとかMFという大枠ではなく、この選手はこのポジションで今回は使うということを明言しながら発表していました。
ですが、今回は会見前の数分にリストが配られ、会見開始と同時に情報公開可能ということになりました。これはその後の作業を考えると先にメンバーを書いておけるのでとても便利です。改善された点と言えるでしょう。
また、ハリルホジッチ監督は質問を受けるとその質問の関連事項まで、ときには質問の回答よりも関連事項についてずっと語っていたので、話がかみ合わないことが多かったと思います。ですが、西野監督はスパッと答えてくれるので、話のポイントは整理しやすくなりました。
ところで、この日外務省の方がいらして、こんな資料を配っていらっしゃいました。
一度南アフリカを経験すると、ついブラジルでも気が緩みがちになっていましたから、ここでもう一度確認したいと思います。一番左のゴルゴ13は、危機管理の話になっています。少し前は外務省のHPで公開されていたのが、単行本サイズになっていました。なお、現在、「ゴルゴ13の中堅・中小企業向け海外安全対策マニュアル」で動画としても公開されています。ゴルゴ13になって海外で暴れようというお話しではないので、念のため。