ヨコハマ・フットボール映画祭で売り切れだった映画とこれはミスではないかと思うこと
本日、ヨコハマ・フットボール映画祭2017に行ってまいりました。入り口付近にはお馴染みのアヤシイ人々が。
一番左が実行委員長の福島成人さんです。
さて、本日見た映画は2本。
最初は「Trainer!」。会場のブリリア・ショートショート・シアターは130席あるのですが、売り切れでした。ドイツ下部リーグの監督たちを追った骨太のドキュメンタリー作品で、開始早々うまくいかない監督、うまくいかないまでも何とか終盤まで持ちこたえてきた監督、そして昇格争いの監督と3人が詳しく描かれています。メディアとの戦いも描かれていたりして、シビアなところにスパッと切り込んでいます。見終わった後にはなかなか考え込まされました。
続いて「スナカリ」。ネパールの少女の名前です。これもドキュメントですが、省略部分も多いので(特にエンドロールもなく終わってしまう部分にはビックリ)、突っ込みたくなることもあろうかと思います。ですが、その中で描かれているネパールの人たちの暮らしぶりや、サッカーが好きな思いというのは、サッカー民族の人たちにはたまらないと思います。
両方ともしっかり楽しもうと思ったら、多少の字幕のミスには目をつぶることが必要でしょう。ストーリーそのものは美しいので、慣れるとあまり気にならないと思います。
この ヨコハマ・フットボール映画祭2017は17日まで開催されています。今回、「Trainer!」を見られなかった方はもう一回上映があるみたいです。
さて、この映画祭で「これはミスではないか」と思うことが一つ! 映画の前に、おいしそうなガラナ・ブラックのCMが放送されています。ところが会場でガラナが売ってない!! ものすごく飲みたくなりますので、ご注意ください!!