武漢で探しまくっても買えなかったので……
武漢でボランティアの人たちから聞き、いろいろ探し回ったのは——
男性チャンパオ(黒色)薄手素材
次に中国に行ったら買おうと張り切っていたのですが、 とうとうどこで売っているかわかりませんでした。「北京ならあるよ」と言われ、次のチャンスを待とうと思います。ま、尊敬する日経新聞の武智記者からは「どこで着るの?」という鋭い突っ込みが入ったのですが、自宅に強盗が入ったとき、これに着替えてさっそうと倒そうと思います。武術の経験はないけど、きっとこの服を着ていたら相手がビビる!
ということで、今回の旅では自分用のお土産は無し。だけど、何か記念のものを手に入れておいて、「あのときはこういう旅だった」と記憶に関連づけておくのは必要だと思うんです! ええ、買い物の言い訳じゃありません!
で、いろいろインターネットを見ていたら、例の「コラーニ似の食器」で紹介した本物のコラーニの食器がサイトから消えています!
慌てて販売している「萬皿屋」さんに電話しました。すると、まだ売ってはいるけれど、もうオンラインでは販売しないとのこと。そして今は値段を下げたそうです。最後に見たときはどれも数があまりありませんでした。
その場で決断、購入! マグカップだけを購入するつもりでしたが、勢い余って昔高くて手が出なかったカップ&ソーサーも!
すると、ものすごく丁寧なお便り付きでさっそく送っていただきました。そのお手紙によると、このシリーズの発表の時コラーニ氏は来日する予定だったけれど、体調の関係で来られなかったとのこと。ご高齢ですから、もう来日は無理かもしれないとのことでした。
それから、最初にシリーズを出したときはボーン・チャイナを使ったけれど、柔らかすぎて歩留まりが悪かったため、今回は白磁を使ったそうです。焼き物は焼成の時に10パーセントほど縮むため、コラーニデザインのカップ&ソーサーはとても調整が難しく、昔のシリーズを作ったときの職人さんにやってもらったのだとか。
単に商品と代金をやり取りするだけではなく、こういう交流ができる店って素晴らしいと思います。「萬皿屋」さんの対応に、衝動買いの後悔が消えて満足度max!
こういうデザインのため、このカップはこのソーサーの上にしか置けません。この突起のおかげで傾けたときの安定感が向上しています。
昔のシリーズはAdam&Eveでしたが、今回はTACHIKICHIブランドです
磁器の薄さも違います。普段使いは100円のカップ、リラックスするときはコラーニにしておこうかと迷っています。
さて、はたしてコラーニを見て今回の東アジアカップを思い出すようになるのか(笑)。