川崎vs松本 強面の帰還を喜びつつ……
試合前、厳つそうな(汗)サポーターの方々が正面玄関で待ちわびていました。
待っていたのは川島永嗣選手。この日、休みを利用してかつてのホームスタジアム訪問をする予定になっていました。
さて、試合は41分、そこまでほぼ守っていた松本がカウンターから決定機を迎えたものの、クロスバーに阻まれます。逆に川崎が前半追加時間にエウシーニョのパスから船山が抜けだし、クロスをレナトが珍しいヘディングで合わせて先制。後半、松本は2トップに変え、積極的にプレスをかけるようにして51分、54分、56分と決定機をつくりますがシュートが味方に当たったり、GKのファインセーブに防がれたりとしている間に、CKからのこぼれ球をエウシーニョがトラップで巧みにシュートコースを作って追加点を決めます。この2点目を決め、また1点目は右足のスナップのきいたロブのパスで難しい門を通したエウシーニョがこの日最も輝いていた選手でした。
さて、試合後川島選手に会ったので、ファンが待っていたことを告げました。「僕はギリギリに来たから会えなかったんですよね~」と残念がっていましたよ。