埼玉の次は大分に来ています。そしてかつてない経験のホテル?

埼玉の日本代表戦が終わり、原稿を書いてそのまま大分へ。ちょっと忙しいふりをしています。

楽天トラベルで全日空パックを検索したところ、羽田から大分への往復の航空券を含めて一泊2万7800円というのがありました。これは安い! と大分に飛んだところまではよかったのですが……。

宿泊先は、「ホテル スマートスリープス」。大分駅前3分とありました。確かにそのとおりの場所にあったのですが、雑居ビルの7階です。どうして7階だけでホテルが成り立つのだろう……。部屋タイプは「洋室・シングル・パス・トイレ無シングル最新PC、32型TV、羽毛布団、デスク、ワークチェア、WIFI」になっています。 

到着して、僕がすっかり見落としていたことがわかりました。「バス・トイレ無」。まさか、という感じです。案内された部屋は、

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シングルベッドが2つ入るだけのスペース。しかも厳密には「部屋」ではありません。上部が空いていてカーテンで仕切られているだけで、密室ではないのです。カギもかかりません。そしてトイレとシャワーが共同。窓もありません。少し前に話題になった、「シェアハウス」と同じです。
 
もちろん隣の音は丸聞こえ。部屋で飲み物はいいけれど、食べるのは禁止。漫画が大量に置いてあって、フリードリンクコーナーもあるので、気分としては漫画喫茶です。

これは「ホテル」じゃないよなぁ。

しかも。外出するときに、部屋にカギがかけられないので、ドアの上部に小さな紙を挟んでおきました。帰ってくると、その紙がない。どうやら誰かドアを開けたようです。中にセイフティボックスがあるとは言え、これはかなり嫌な感じがします。

部屋の中で電話することもできないし、めざまし含めて音を出すのもダメ。

素晴らしい取材はできたのですが、一刻も早く帰りたくなってしまいました。 チェックインの時に耳栓を渡されるホテルはイヤだ~!! 従業員さんはみんな素晴らしかったんですけどね。

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