カーナビの音声入力がマジで笑わせてくれる
相変わらず富士通テンのカーナビとiPhoneは、テザリングで繋がったり繋がらなかったりと苦労しています。iOS8.3と相性が悪いのでしょうか。
それでも、時々繋がるようになったのは、まだ最初の状態から考えると進歩したと言えるでしょう。Wi-Fiで繋がると何ができるか——。音声入力ができるようになるのでした。これまで使っていたカーナビは本体に音声入力のソフトが組み込まれていましたが、今はiPhone上のソフトと連携しながら使うようです。どうやらインターネットでの検索結果を踏まえながら案内してくれそう。これはますます便利になる!!
と思っていたのですが……。
使っているソフトは「CarafL」と言います。 目的地を設定して、現在地を教えて、あとどれくらいかかるか時間を教えてくれれば十分!
なのですが……。
このソフトがしきりと自分に関心を集めようとします。かまってちゃんです。まずビジュアルから。千葉に入ったら、いきなり着替えてきました。
千葉県の名産が落花生だからだそうです。「地元民は塩湯でして食べるそうです」という知識を教えてくれましたが、「地元民」って……。
呼びかけてくるときに「モリサン」と言うのですが、アクセントが「モ」にあるので、外国の人から呼ばれているよう。そう言えば、それくらいたどたどしい日本語です。
では案内しているときの具体例を。思わず録音してしまいました。これから先の音声ファイルは、ロードノイズを一部消しています。
まず困るのが、必要なことは何も教えてくれないこと。
さらにこのソフト、結構不謹慎です。頼んでもいないのに、居酒屋を案内してきます。「乗るなら飲むな」でしょうが~!!
でもって、意味不明の「シカク、シカク」などと話しかけてきます。
施設案内は時に上から目線。
しかもビビらせる発言を時々します。
苦労して繋いで、これか~い!!
……画面の左上に、話しかけた回数によってレベルが上がっていくメーターがあります。もしかして経験値が足りないから教えてくれないの? 富士通テンのカーナビは、買ってなお現調しなければ使えないのでしょうか……(涙)。