ハリルホジッチ監督の噂を追って……んなわけないか
ハリルホジッチ監督といえど人間です。きっとどこかで息抜きをするはず。せっかく日本に来たのだから、そして大分に来たのだから、これはきっと温泉にいくに違いない! 心の中では100パーセント、いや200パーセントないと思っていても、確かめるのが取材だ!
と理屈をつけて大分から別府まで行ってきました。と行っても車で30分~40分程度なので、あまりたいしたことはないのですが、取材に来ていると練習場以外のところに行くと、何となく気が引けるのですよ。
カメラマンの真野さん、記者の六川さん、 木崎さんと車で別府へ。到着後、すぐに激しく反応する真野さん。
どうやら「エッチビル」というのが気になったようです。
思わず写真を撮りたくなる別府駅前の「ピカピカのおじさん 油屋熊八の像」。相場で失敗し全財産を失ったりアメリカに渡ったりした後に別府の観光を一手に引き受け、私財や借財で別府を興した方のようです。そう言えば、この油屋産が作った別府亀の井ホテルの宣伝はよく見ていました。
厳しい練習で定評のある監督ですから、きっとオドロオドロシイところにいるのではないか? ということで、やってきたのが、
血の池地獄。
発汗して痩せそうな赤です。もちろん源泉に入ったらやけどして痩せます。
そこで見つけたのが、この飴!
木崎さんに食べていただきました。一見クールそうな木崎さんですが、こういう企画にも乗ってくれます。
見た目は普通の飴ですが、ちょっと表面がザラザラしています。どうやら表面だけではなく、何かの粒が入っているようです。
「ん? 辛くないですよ」
「あ、何か中から粒が出てきた」
「なんじゃこりゃ~!!」
目を覚ますのにピッタリ。なかなかよさそうなお土産です。差し上げた人から恨まれそうだけど。
爽やかそうな温泉です。もちろん源泉に入ったら爽やかでは終わりません。
血の池地獄では食べられなかった温泉卵が目的でした。もしかしたら、これを監督も食べたかもしれない。そう考えながらモグモグ。ところで、卵って、加工する前は「卵」、目玉焼きなどに加工した後は「玉子」と書くようです。なのにゆで卵は一文字。なかなか難しい。などと考えていると。
なんて別府探索を続けること3時間。結局監督の痕跡は発見できませんでした。仕方がない。これでリクリエーション調査は終わりです。さて、今日も取材にいそしみますか!