明日発表になる今年最後の日本代表戦メンバーは?
明日5日、ホンジュラス戦(14日)とオーストラリア戦(18日)に挑む日本代表のメンバーが発表になります。この選考メンバーに、僕は多くの国内組を呼んでほしいと思っています。
なぜなら、
1. 評価が妥当かどうかという議論はさておき、参考にFIFAランクで考えると、ホンジュラス(69位)、オーストラリア(94位)と、9月のウルグアイ(8位)、10月のブラジル(6位)に匹敵するような強豪ではないため、テストしやすい
2. 岡崎慎司、細貝萌、田中順也(中本先生、間違いのご指摘ありがとうございました)、吉田麻也、柿谷曜一朗、酒井高徳などは十分に観察できたはず。ここは思い切って外し、そのぶん国内組を招集して試したほうがいいのではないか
3. 来年になるとワールドカップ予選が始まり、大規模なテストができにくくなるので、ここが一番新顔を招集できる機会ではないか
ということが考えられるためです。
招集する海外組は、チームの核になる本田圭佑、ここまでアギーレ監督の下で本来の力を見せていない香川真司と長友佑都 に加えて、まだ招集されたことがない中で噂に上っている内田篤人と乾貴士、前回の落選が驚きを持って報道された長谷部誠ぐらいに抑えてみてはいかがかと。あと清武弘嗣なんかも調子よさそうじゃないかと。
そうなると、またも新しくデータを詳しく調べなければいけない選手が出てきて、作業量は増えますし(汗)、本当に青いユニフォームにふさわしい選手なのか一層厳しい目で見るという心理的に辛い取材も発生するのですが、致し方ありません。
ともかく、ここまでに大規模な発掘を終わらせてアジアカップで形を作り、ぜひ優勝してほしいと思います。2019年大会からはアジアカップ1次予選がワールドカップ1次予選を兼ねることになり、今度の大会で3位以内に入っても2019年大会のシード権はなくなりますが、アギーレ監督への信頼を固めるためにもここは優勝しかないでしょう。