鳥栖の監督交代がもたらした代表選出?
今日の日本代表発表で鳥栖から坂井達弥選手が選ばれました。きっと本人にとっても驚きだったことでしょう。
尹晶煥前監督の時代には久しくチャンスが与えられなかった坂井選手が、久しぶりに出場したのは23日の大宮戦。5月24日以来の出場でした。ただし、前日まで控え組で負傷者が出たため急きょ先発に回っています。さらにムルジャ選手をペナルティエリアの中で引き倒してしまい、PKを与えています。
「体が離れちゃったから手を使ってくっつけようとしたら相手が簡単に倒れてしまいました」 と坂井選手は試合後に反省していましたが、これで崩れなかったのは林選手のPKストップと、逞しい精神力のおかげ、それから吉田選手が自分の色を出してきたからでしょう。久しぶりの出場試合を代表のスタッフが、しかもGKコーチが林選手を見に来ていたのに目を留め、代表に入ることができたというのは、強運の持ち主と言えます。
それにしても、DFに3人も「サカイ」がいるって、アルファベット表記はどうするんでしょうね?
ちなみに、記者会見については、ここに書かせていただきました。
アギーレ監督が日本サッカー界にショック与える! 象徴は鳥栖の坂井達弥