【W杯】クイアバのナイトライフ
日曜こそ寂しかったものの、スタジアムの周りにはいくつもオープンタイプのバーがあり、それぞれの店で生演奏を聴くことができます。
その一つの横を通って帰っていると、立ち上がって「モリ!!」と呼ぶ声が。
カルロスさんと、ジャンレノ(仮称)さん。試合前日はいつも部屋にこもってストイックに過ごすことにしているのですが、彼らに呼ばれたら行かないわけにはいかないでしょう。
音楽もしっかり聴いてすごくマジメなジャンレノ(仮称)さん。しかも人の良さが前面に出ています。
明るいカルロスさん。今日も半分英語、半分ポルトガル語ですが、一生懸命コミュニケーションを取ってくれます。
さらにそこにはボサノバ歌手の日本人女性! や彼女のだんなさんと子ども、さらに別の人も登場して大賑わい。と言っても、日本語以外はほぼわからなかったのですが、いい雰囲気、いい音楽、陽気な人たちに囲まれてとてもいい気分になりました。ボサノバ歌手の日本人女性は日本語の歌を歌ってみんなから大拍手ももらっていましたし。
彼らに呼ばれなかったら、きっとこうやって現地のナイトライフを楽しむことはできなかったでしょう。本当にありがとう。
そうこうしていると、どこからともなく女性が登場。
カミーラさん。あれ? くっついてくる? 英語も話せないけど、なぜか一生懸命話しかけてきてくれる。ジャンレノ(仮称)さん狙いかと思ったけれど、僕にもかまってくれます。
来た! 脳内ハニートラップ! だけど明日は代表戦! 必死にザックの顔を思い出し、気を静めてみんなより先にドミトリーへ帰りました。ここまでしたんだ。明日はいい試合になってくれるさ!!