【W杯】コロンビア人たちとの会話
ドミトリーのコロンビア人たちは、ほとんど英語を話せるので多少なりとも会話が成り立っています。彼らが僕のスーツケースに貼った南アフリカワールドカップのシールを見て、「南アフリカはどんなところだった?」と聞いてきました。
「ブラジルに比べても、ものすごく危ない。コンビニに窓はないし、ドアにはガードマンが立っている。ホテルに入るときも駐車場のガードマンにカギを開けてもらわないとダメだし、レストランだとドアが二重になっていて、外側のドアにも内側のドアにもガードマンがいるよ」
「それはすごいな。でもブラジルは安全だよ」
「日本はスーパーセーフだからね。今度遊びに来て。ところでファルカオが見られないのは残念だよ」「僕たちもさ。でも別の選手が頑張っているし、調子はいいよ」
「そうだね、どこまで勝ち進むと思う?」
「わからないけど、最後まで付いていくさ。一緒に頑張ろう」
寝る前にそんな会話をしたあとに見た夢は、日本が勝ち、彼らがちょっと悲しそうな顔で「おめでとう。一緒に決勝トーナメント頑張ろう」と言ってくれて、「2位だからレシフェか! やばい、飛行機が取れない!」と言っている夢。
そして仕事道具を持ってメディアセンターに行く途中にすれ違ったコロンビア人たちからは「何だ! 日本人はもう帰るのか?」というアオリ。夢も現実もメラメラときました。