【W杯】遠藤選手の「スルー!」万歳! W杯対策として

コスタリカ戦、いろいろ心配なこともありましたが、自信を失いながらブラジル入りするよりもよほどよかったと思います。

さて、その先制点の場面で、本田選手のパスコースにいた内田選手は背後の遠藤選手から「スルー!」と声をかけられて、ボールを蹴るのを見送ったと各社の報道にあります。

たしか1992年だったと思うのですが、日本サッカー協会はサッカー用語の統一を始めました。次第に整備されていってるのですが、その中でそれまで「スルー」と選手たちがいっていた言葉は「オーバー」に変更になりました。その他、いろいろな言葉は英語をベースに統一が図られています。これは選手が海外に出て行ったとき、戸惑わないためという目的もあったと思います。

しかし、昔の代表選手たちの話を聞くと試合の最中は相手にわからないようにポルトガル語を使ったりしていたそうです。となると、世界大会の場合は世界的に通じるような言葉ではなく、日本人にしかわからない言葉を使うのがいいのではないか、と。遠藤選手の「スルー!」がもし「オーバー!」だったら相手に悟られていたのかもしれないと思うのでした。

この際、思い切り日本語ってのはどうでしょう? 「スルー!」を「通し!」なんていうと相手はわからないでしょう。味方も麻雀用語に聞こえてしまうかもしれませんが。

書く方も「アディショナルタイム」というと長いので「追加時間」で勘弁してもらえれば。あ、こちらは字数を稼げるから良いのか。
 

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