川崎練習取材 ミスした選手をどう扱うか

ACLのソウル戦では手痛いミスが続き逆転負けを喫してしまった川崎。どう立て直すのかに興味があり、練習取材に行ってきました。

高校なんかのパターンだと、選手が坊主にしてきたりしています。そう言えば、僕が会社勤めをしていたとき、ミスの後に思い切り髪を短くしてきた上司がいました。 

話をして聞かせるというパターンもあると思います。ミスの原因を深く追求し、何度も説明することで再びミスするのを防ぐという方法で、これもよく会社組織などで見られると思います。ある一定のみそぎが済むまで、上司は怒ってるし部下は縮こまっている状況です。

ところが川崎では何事もないように時間が過ぎていきました。風間監督はどう対応したのだろう。

「試合後、2人を呼びましたよ。そして、ミスをしたのは分かるけれど、そのミスをいつまでも引きずるのが一番のミスだ、と話をしました」
それだけ話をして、翌日からは普通どおりに接しているそうです。これは失敗した選手からするとうれしいでしょう。明日の試合、守備陣の奮闘が楽しみです。

小林選手も大島選手も、それから大久保選手も「もう一試合あるから大丈夫」と異口同音に話をしていました。

さて、
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本日は単独で登場です。Jリーグタイムの森さん。いつもどおり、飄々と取材していらっしゃいました。

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