川崎vsソウル どこで読んだか思い出せない言葉
大久保の素晴らしいクロスから小林が打点の高いヘディングで先制点。ところがすぐに追いつかれ、PKで再び突き放したかと思うと、終盤にミスから2失点して2-3の敗戦。
試合後、昔どこかで読んだ言葉を思い出していました。
「我がチームは決して敗れず。時折自ら躓くのみ」
前半、ほぼハーフコートゲームになるほど試合を支配していた川崎にとって、この敗戦は受け入れがたいショックだったでしょう。
素晴らしいゴールを決めながら、小林選手の表情も冴えませんでした。「次、2-0で勝って2点取ったらヒーローだよ」。そう言ってあげるのが精一杯で、こちらの気持ちを察したのか、小林選手は「そうですね」と明るくなったふりをしてバスに消えていきました。
ところで試合後、ある外国の記者の人が「日本人の問題はココ」と頭を指さして言いました。「日本人の問題はメンタルだね」。あーびっくり。日本だとメンタルの問題だというときは胸を指し、頭を指すときは知恵の問題と言うとこになりますよね。 今度教えてあげなければ。