相模原vsJ-22 これはJ2もうかうかできない
初めてJ3を観に行きました。場所は相模原ギオンスタジアム、相模原vsJ-22。やや曇り空ながら、サッカーをするにはちょうどいい程度の19.7度。スタジアムはいい雰囲気です。
屋台もたくさん出て、人がずらりと並んでいました。ケバブや本場カレーの匂いがプンプンして、食欲も大いに刺激されます。
寄せ集めのJ-22選抜ですが、日程が近いため前節と同じメンバーでずっと合宿しながらこの試合に臨んだということで、思いの外連係プレーができていました。知り合いのライターさんに聞いたところでは、「相模原は今季で一番悪い戦いぶりだった」ということでしたが、そのこともあったのか、試合はほぼ一進一退の攻防。ややスピード感には欠けるものの、酷いミスはないし、丁寧なサッカーでした。ただし、どちらもシュートが少なくその点は物足りなかったのですが、それをサポーターの声援が補っていたと思います。
入場者は4079人。この日、開催されたJ2の試合でも、この観客動員数を下回るところがありました。これはなかなかJ2もうかうかできません。
81分、ゴール前からはじき返されたボールがふわりと揚がり、ゴール正面の落下地点にはJ-22の平がいました。 平が丁寧に抑えを効かせてボレーで蹴ると、これが相模原のゴール右上に決まり決勝点となりました。それでは遠慮気味にプレーしているように見えた平は、これがプロ入り後初めての公式ゴール。試合後、照れながらテレビのインタビューに答えていた姿も若々しく、明るいキャラクターの将来が楽しみです。
この試合には、
来てました。国士舘大学でサッカー部の運営を務めてJFLを経験、卒業後は横浜FCのホペイロ、そこからJFAに出向し、今は代理人業を営む添田貢広さん。カバー範囲広いですよ~。