横浜FMvs鹿島 野沢選手にとってみれば

42分、横浜FMは中村のCKを栗原が高い打点のヘディングシュートで合わせて先制します。鹿島はFC東京戦のようにこのまま崩れるのか。ところがこの日は違いました。FC東京戦では足が止まっていた若手が走り回ります。そして54分、横浜FMの栗原と中澤の間を割って土居が突破し独走で同点ゴールを決めました。

そのまま鹿島に勢いが出たところでトニーニョセレーゾ監督は遠藤に代えて野沢を投入。すると80分、ペナルティアークにこぼれたボールが柴崎にわたったとき、野沢のテクニックが生きます。するりと中澤の後ろに抜け出した野沢に柴崎のパスが通ったとき、後ろから来たボールを野沢は右足に乗せながらゴールに蹴り込んで逆転ゴールを奪いいました。

柴崎は87分、カイオのドリブルに一度自陣方向に戻りながら鋭く飛び出しパスを受けてフリーになります。そのまま冷静に決めて鹿島が3-1と快勝しました。

試合後、野沢選手は「短めで行きましょう」とそっけない素振りを見せつつ、しっかりと報道陣の質問に答え続けてくれました。それによると、決勝点は「フリーだったから難しくなかった」とのこと。うーん、そうなのか。今度やってみます(汗)。

写真はサッカーダイジェスト時代にお世話になった
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とフロムワン時代にお世話になった
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