東京Vvs千葉 サッカーの世界の広がり
試合前、出張してきていた千葉の名物屋台、喜作の前には長蛇の列ができていました。みんなタッパ持ち。500円でも商売は大丈夫なのかしら。
試合は両チームともボールが足に付きません。トラップが流れ、そこに相手が詰めてガチャンとぶつかり合うタフな展開になります。これほど両チームともボールコントロールに苦しむとは、芝がつるつるだったのかと思いました。また、相手が突っ込んでくるのに正面からぶつかり合うというマッチョなプレーはヒヤヒヤさせるモノでした。
53分、東京VはFKから吉野が決め先制します。やっとこれで試合は落ち着きます。お互いに攻め合って迎えた90分、千葉はクロスを山口が合わせて同点としました。足下はみんな苦労していたので、この日の2ゴールがともにヘディングシュートというのは偶然ではないかもしれません。
正直に言えば、僕はこの日の試合を70分ぐらいまで楽しめませんでした。ところが、イングランド人のジャーナリスト、ショーン・キャロルさんは大喜び。「すごい。今日は70分ぐらいまでが一番楽しめた」とのことでした。サッカーの世界は広いと、ちょっと反省。