【東アジアカップの旅16】終わりよければ(この項終わり)
8日間お世話になった、とても小さくて匂ったけれどスタッフは親切だったホテルとお別れ。
道にかかっている万国旗にはもちろん日本の旗もありました。
駅でウロウロしていると、女性が声をかけてきてくれました。韓国語とイタリア語を話すという女性と、日本語と英語で会話らしきものを繰り返し、彼女は仁川国際空港までわざわざ来てくれました。
「ちょうど空港に用事があったから」
と言ってくれたのですが、本当かどうかわかりません。困っている人を見たら捨てておけないのは、これまでのどの国とも同じです。でも、ここまでやってくれたのは初めて。最高でした。
初優勝したし、新戦力の台頭を見たし、1試合しか出られなかった選手の決意したような険しい顔も見られたし、親切な人たちに会ったし。