【東アジアカップの旅09】韓国ではノープランが正解?

日本vsオーストラリアの試合会場は、ソウルから離れた華城市にありました。

行くのは友人と一緒にタクシーに乗れば、2万ウォン(約2000円)で知り合いの家から行けそうです。バスだと数百円ではないかと思い、そちらも調べてみたのですが、遠回りしていかなければならないようで、費やす時間を考えるとあまり得策ではありませんでした。

ということで、大胆にもタクシーを選択!!

到着した会場はガラガラで、そりゃソウルからも離れているし、韓国がらみの試合でなければ、あまり人も入らないはずですね。

ただ、問題は終わった後にどうするか、ということでした。事前に何の情報もなく、とりあえずいってみてからの勝負です。

大会のバスがどこかまで運行されている……という期待もあっさり消え去り、ともかく終わった時間でどうにかしなければなりません。ソウルに帰るバスもありそうですが、取材終わりに間に合うでしょうか。

水原まで行ければ、深夜でも龍山までの電車はありそうなので、そこからタクシーに乗る手もあります。あるいは水原で宿を探すという手もあるかもしれません。

原稿をどこで書くかということを考えると、スタジアムの記者室があまり遅くまで使えいようですから、近くの宿を確保したほうが良さそうです。ところが近くに見つかりません。

一番の変動要素は、いつ取材が終わるかということ。じっくり話を聞きたい選手がいるし、手は抜きたくありません。どうするかな。

ということで、ノープランです。出たとこ勝負さ!!

試合が終わり、無事に勝利を収めたことで選手も気持ちよく話してくれました。いい取材ができたぞ、と。さぁ、どうしましょう。

ソウル行きのバスに間に合いそうです。となると、原稿はホテルに帰ってから書くことになります。書き始めるのは2時ぐらいでしょうか。書き上げるのは4時かなぁ。タクシーを拾ってソウルのホテルまで帰る方法もあるのですが、それだとタクシー代は8000円ぐらいかかるそうです。

と、そこで新しいプランが。友人と知人の家に網一泊しようという案が出て来ました。これだと執筆スタートを0時30分ぐらいにできます。幸い知り合いも快く了承してくれて、この案でまとまりました。

帰りのタクシーは、運転手さんがメーターを倒し忘れ、到着したら2割り増しでよこせと言い出したのですが、そこは韓国語を話す友人がきちんと話をしてくれて無事終了。何とか無事に原稿を書き上げることができました。

ま、人生どうにかなるもんですね(笑)。

スタジアムから見た華城市です。ちょっとかっこつけて一部だけ色をつけてみました。
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