東京Vvs水戸 水戸にとって価値ある引き分け

試合開始早々から東京Vの個人技が冴えます。難しいことはしないのだけれどテンポ良くボールが回り、水戸を攻め立てました。19分、33分、37分と前田が決定機をつくります。水戸も25分、鈴木雄がチャンスに飛び出しますがギリギリで外れました。

ところがこの試合の入り方がワナだったようで、後半に入ると東京Vの攻めの焦点がだんだん合わなくなってきました。前半の様子なら最後のポイントさえ合えば大量得点になりそうだったのですが、チャンス以上は作っても決定機以下で終わっていきます。

逆に水戸は47分、鈴木隆が、そのCKから鈴木雄が、さらに55分、山村がと攻め立てました。ですが、水戸も60分を過ぎると次第に足が動かなくなってきました。東京Vもそれに合わせて動きが鈍ります。この日の気温は25.1度。まだ選手たちは季節の変化になれていなかったのかもしれません。

最後は東京Vが気力を振り絞って攻めますが、水戸がへろへろになりながら守りきり、試合は0-0で終わりました。東京Vのファンの方にすれば、どうして勝てなかったのだろうと不満が残ったでしょう。逆に水戸のファンの方にとっては、最初に攻められてヒヤヒヤ、後半攻めてワクワク、最後に足が止まりそうになっているのを魂で守ってドキドキと、とても楽しめた0-0だったのではないでしょうか。

ところで、この日の早朝、
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信頼のライター、現場主義の佐藤拓也さんにお子様がお生まれになりました。佐藤さん、おめでとうございます。って、ここにいて、いいんか~!! 

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