実は悪いところじゃないのかも
安宿に泊まるとき、僕は床に小銭をわざと置きます。
部屋の掃除をした後で、その小銭がなくなっているのなら従業員がちょっとやばいかもしれないからです。その場合は常に荷物を完全にパックして、何かにくくりつけて外出するようにしています。
ですが、このホテルでは拾ってテーブルの上に置いてありました。さらに枕の下のチップには手を着けていません。どうやら施設面とは違って、働いている人たちはとても良さそうです。
この日、スタジアムまでの行きに乗ったタクシーの運転手さんはわざわざ移籍の前で車を止め、写真を撮る時間を作ってくれました。帰りのタクシーの運転手さんは日本人だとわかるとあまり話しかけないようにしてくれました。
どうやらヨルダンの人たちの人柄は良さそうです。今回はそういう部分をあまり楽しめませんでしたが、次回はぜひ楽しみたいと思います。もちろん勝ち試合を取材した後で。