結局今頃になってやっと神戸行きの手配完了と試合翌日のお話
あたふたしながら1月も後半戦。やっと神戸行きの手配を完了することにしました。
前回調べたときは、2月6日の当日入って翌日戻ってくる場合、一番良さそうなのは行きをこだまの割引チケットで新大阪まで9900円。1泊4000円の神戸の宿に泊まって、早朝梅田まで戻ってバスに乗れば5000円と、約1万9000円に加えて新大阪や梅田と神戸までの交通費を考えればいいかな、って感じでした。だいたい仕事が終わるのって深夜2時か3時ぐらいだし、そこから2時間ぐらい寝て移動し、あとはバスで寝ていくか~って感じだったのですが、むむ。別の選択肢を見つけました。
スカイマークを使ったツアーなら、往復1万9800円!! むむ、羽田から神戸に飛ぶから、こっちのほうが安そう!! ただ、飛行機の時間がどうも合いません。いや、試合には間に合うのですが、あんまりゆっくり行くのは性分に合わなくて……。
そう思っていたら、こんなパッケージツアーもありました。羽田から伊丹に飛んで、神戸で一泊。しかも便がすごくたくさん選べます。それで2万800円!!
これまでいかに安く行くかを追求してきた私ですが、2月3月はやらなければならないことに追われていて、時間を捻出したい!! ということで、今回は飛行機の旅にします。バスだと神戸まで片道約8時間。飛行機だと1時間前にチェックインしても所要時間は2時間。やばい、禁断の蜜の味を覚えそう。というか、こんなことで贅沢している気になるって、これは僕は大物になれそうにありません(汗)。
ところで、試合翌日の2月7日、こんなイベントが六本木のミッドタウン・タワーで開催されます。「アナログからデジタルへ」。サッカーの取材現場の変遷の話です。昔の編集者は手書き原稿を筆者のところに取りに行くか、送ってもらっていたということです。それがどんどん進化して、今ではインターネット環境がない取材現場は少なくなりました。で、実は原稿の書き方も変わってきています。
新聞の記者さんたちは簡潔で的確な文章を積み重ねます。なぜなら、1行が11字~13字で、文章が長いと何度も上下に目を動かさなければならず、読み手に負担を強いるので、それを避けているのです。もちろん、いろんな情報を詰め込まなければならないという制約もあります。
対して、雑誌は16字とか20字というのが1行で、書籍になるともっと1行が長くなります。すると文章の長短でリズムを作りやすくなります。ですから書き手は全部で何文字、という指示をしてもらうより、字数×行数で依頼されたほうが、いろいろな想定をしながら全体を組み立てることができます。
難しいのはインターネット上の原稿です。1行が何文字になるかは、読み手の環境で変わってきます。横長のモニターで読むのにはちょうどいい原稿も、スマートフォンで読むと折り返しが増えて辛かったりするのです。それをどうやって調整するかは、まだ試行錯誤が続いていると思います。
たぶん、そんな話もしてもらえることでしょう。こんな裏話などをお聞きになりたい方は、ぜひ六本木へ。主催はスルガ銀行さんです。