こ、ここはどこ?って風景でした
今日は東北のチームの取材にやってきました。今年は例年よりも雪が少なく……なんて言いたくなるくらいの光景でした。川崎の練習場です。
まだ雪が溶けていません。ずいぶん太陽は当たっているのですが、ピッチの2/3は真っ白です。選手は2グループに分かれ、室内と屋外でトレーニングをしていました。
「効率よく体を動かすトレーニングだから」と風間監督が指示を出しています。今年からフィジカルコーチが変わって、いろいろ新しい取り組みがなされているようです。若手選手は全体練習の前からずっと体を動かしていたようで、かなりコンディションが上がっていました。特に小林選手は、飛び出すプレーだけでなくバリエーションが増えたようです。また、昨シーズンはずっとケガに苦しんだ小宮山選手が復活していて、本人もとても楽しそうに練習していました。
練習後、風間監督に「どんな体の使い方を考えているのか」と質問したところ、「まず、目を閉じて。そして合図したらすぐ前に走り出して」と指示されました。「はい!」という声と同時に前に走ろうとしたところ、思わずわずかに足を後ろに出してから前に動き出していました。「どうして前に行こうとするのに後ろにステップを踏むのか。こういう部分から変えようと思っています」とのことでした。
新加入の大久保選手は、さっそく川崎の「かぶりもの」系の洗礼を浴びていた模様。でも、とても気さくな人物なのですぐに馴染んだ様子でした。